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自分の部屋で勉強できるようになる最強レイアウト

勉強部屋

みなさん、家で勉強してますか?
ちなみに、ぼくの塾に来ている生徒は、ほとんど家で勉強していません。
なぜなら、ぼくが「家で勉強しなさい」といわないから。

どうせ「勉強しろ!」といったってやらないのですから、そんなことをいうのは精神衛生上よろしくないですよね。

たとえやったとしても、ほんのちょっとの量をダラダラとやって、勉強した気になっているだけ。
それなら、いっそやらないほうがマシというものです。

では、どうやって塾の生徒たちに勉強させているかというと、塾の自習室を無料で開放し、いつでも来られるようにしています。
塾の自習室なら、教科書、問題集、辞書といったあらゆる教材がそろっているし、筆記用具を忘れてきてもすべて貸し出し可能。
ノートだってタダであげちゃいます。

しかも、ぼくの監督付きですから、正しい勉強法で集中して取り組んでもらうことができます。
手すきのときは、質問だって受け付けていますよ。

と――まあ、塾の宣伝はこれくらいにしておいて、そろそろ本題に入りましょう。

いくら家で勉強しなくてもいいといっても、受験生になればそんなことはいっていられません。
塾が開いていない時間帯も勉強しなければいけませんので、必然的に家でやることになります。

――でも、自分の部屋だとなかなか勉強できないんだよね。

そんな声が聞こえてきそう。

それもそもはず。
受験生になるまで自分の部屋というものは、学校や部活の疲れを癒す「くつろぎ空間」だったのではないでしょうか。
当然ながら、マンガやゲーム、そのほか趣味のものなど、自分の好きなものがたくさん詰まっていますよね。
そんなものが目の前にあって、誘惑されない人なんていません。
中学生に聖人君子のようになれといったって、どだいムリな話なんです。

ですから、まずは自分の部屋から誘惑を取り除いてしまいましょう。
別に捨ててしまわなくてもいいですよ。
収納スペースの奥のほうなど、受験が終わるまで目の届かないところにしまっておけばいいんです。

受験生になったら、自分の部屋は「勉強部屋」。
部屋でくつろぐ必要なんてありません。

次に、部屋を完全な勉強モードに切り替えるためには、レイアウトも変える必要があります。
例えば、今まで「くつろぎ空間」だった自分の部屋が、下の図1のようなレイアウトだったとしましょう。
机もベッドも窓際に押し付けて、広いスペースを確保できています。
6畳ほどの部屋に机とベッドを配置するなら、たいていこのようになるかもしれませんね。
レイアウト①
しかし、このようなレイアウトでは、机の前に座るよりも、床やベッドに座りたくなってしまいませんか?
そうなると、なかなか机の前には座れません。
結局、いつまでたっても勉強を始めることができないのです。

そこで、今度は下の図2を見てください。
机の位置を動かしただけですが、床には座り込むスペースがなくなりました。
ベッドまで行くには、机の向こう側に回り込まなければなりません。
そうなると、自然と机の前に座ることになりますよね。
レイアウト②
この机の位置こそが、受験生にとっての最強レイアウト
自分の部屋に入ったら、勉強するしかないのです。

最強レイアウトのポイントは、まず出入り口と机までの動線を可能な限り短くすること。
そうすると、部屋のドアを開けたときに、机しか目に入らなくなります。
そこで一気に勉強モード突入です。

もうひとつのポイントは、自分の背中には壁が来るように座ること。
人間は、その防衛本能により、背後に空間が広がると集中できないといわれています。
壁を背にして座ることで、長時間集中力を維持して勉強することができるわけです。

また、壁が近ければ、覚えたいことを紙に書いて貼っておくこともできます。
勉強の前後や部屋を出るときなど、つねに見ることができれば、自然と暗記できるでしょう。

いかがでしたでしょうか、この最強レイアウトは。
ぼくも受験生だったときは、こんな部屋にして勉強していました。
それで無事志望校に合格できたのですから、効果は実証済み。
やってみる価値はありますよ。



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面倒くさがりほど成績は伸びる

寝転がるクマ

みなさん、勉強するのって面倒くさいですか?
ぼくは面倒くさかったです。
とーーーーーーーーーーっても。
宿題をするのも、問題を解くのも、暗記をするのも、なにもかもが面倒くさかったです。

そもそも勉強だけでなく、朝起きるのも、服を着るのも、ご飯を食べるのさえ面倒くさかったといっても過言ではありません。
でも、朝になったら起きなければいけないし、服も着なければなりません。
ご飯を食べなければ、死んでしまいます。
お腹なんてすかなければいいのに、と子どものころ何度思ったことか……。

どんなに面倒くさくても、生きていくためには最低限やらなければいけないことってありますよね。
勉強って、そのひとつに入らないでしょうか?

ぼくは、入ると思います。
だって、何も勉強しないで大人になるなんて、とっても危険じゃないですか。
それぐらい想像できますよね。

勉強はやらなければいけない!!
でも、面倒くさい。
だったら、工夫するしかありませんね。

宿題が面倒くさければ、学校でやってしまいましょう。
宿題がイヤなのは、家で勉強道具をカバンから出すのが面倒だからです。
学校の授業が終わったら、勉強道具をカバンにしまう前に、さっさと宿題を片づけてしまえばいいんです。
休み時間や放課後にそれぐらいの時間はありますよね。
部活もあるでしょうから、ダラダラやっている暇はありません。
勉強のスピードアップも図れますよ。

問題を解くのが面倒くさければ、解答も一緒に読んでしまいましょう。
問題を読み、解答も読むんです。
いちいち考える手間が省けます。
そのとき解答を問題集に書き込んで、やった気になってはいけません。
テスト前にはどうせ勉強するのですから、そのときにすぐ解けるように、ふだんは読むだけにしておきます。
それなら、リビングで寝転がりながらでもできますよね。

暗記するのが面倒くさければ、覚えるべきことを紙に書いて、部屋の壁やドア、天井にも貼っておきましょう。
毎日目にするものは、自然と記憶されます。
部屋に入るときや出るとき、寝る前などにそれを見る癖をつけておけば、暗記に苦労することはなくなります。
スマホを毎日見るというのであれば、覚えるべきことを全部撮影しておいてもいいでしょう。
教科書を開くのは面倒でも、スマホを見るのは苦にならないのでは?

ぼくは、楽して成績を上げるために、たくさん工夫をしました。
しかし、勉強には、ぼくの思いつかなかった工夫がまだまだあるはずです。
それは無限にある、といってもいいのではないでしょうか。

キミも面倒くさがりを自認するなら、工夫をしましょう。
工夫をすれば、成績は必ず伸びます。



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成績を上げるには問題集を何回解くべきか?

問題集を解く

同じ問題を何回も解く必要ってあるのでしょうか?

ぼくは塾講師になる前まで、1回解けば十分だろ、と思っていました。
しかし、すぐにそれは大きな勘違いであることに気づきました。
何を勘違いしていたかというと、1回のカウントの仕方です。

個別指導塾に勤務していると、勉強が苦手な生徒と接する機会が多くなります。
そんな生徒たちに問題集をやらせてみると、とても一生懸命に問題を解くんですね。
偏差値50ぐらいの生徒なら問題を解くスピードもそれなりにありますから、どんどん問題集を進めていきます。
1ページ、2ページ、3ページ……と。

えっ!? キミたちはいつになったら答え合わせをするの?
生徒に聞いてみると、「ここまでやったら」とまだ4、5ページ先を指さします。
おいおい! 今解いている問題が合っているかどうか、気にならないのか!?

問題は、解いて、答え合わせをして、正解して、初めて「できた」ことになります。
問題を解いても正解できなければ、勉強をしたことにはなりません。
これを勉強度数なるもので表すなら、以下のようになるでしょう。

問題を解く……………………………………………勉強度数 0%
答え合わせをする……………………………………勉強度数 0%
間違えた問題の答えを赤ペンで書き写す …………勉強度数 5%


勉強が苦手な生徒は、この時点で勉強した“つもり”になってしまいます。
はっきりいって勉強といえる行為の5%しかやっていないわけですね。

ぼくが常識だと思っていた(中学3年生のとき実際にやっていた)問題集を使った勉強とは、以下のような一連の行動を指します。

問題を解く……………………………………………勉強度数 0%
1問解くたびに答え合わせをして確認する …………勉強度数 0%
間違えた問題の解説を読んで理解する……………勉強度数 30%
ここで覚えるべきものを完璧に覚える………………勉強度数 50%
自力で答えにたどりつけるか確認する ……………勉強度数 60%
自分で解説ができるか確認して理解を深める ……勉強度数 80%
テストに出た場合に解けるかシミュレートする………勉強度数 90%
翌日も解くことができるか確認する …………………勉強度数100%


ここで話を冒頭に戻しますが、この一連の行動をもってカウント1回としていました。
ですから、1回解けば十分だろ、と思っていたわけです。
この勘違いをあらためるなら、同じ問題を優に4、5回は解いていたことになるんですね。

では、冒頭の疑問に答えましょう。
同じ問題を何回も解く必要はあります。
もちろん、解けなかった問題だけで十分です。
そして、最低4、5回は解きましょう。
そうすれば、公立トップ校なんて簡単に入れます。



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いくら問題を解いても成績が上がらないのはなぜか?

勉強する女学生の手

みなさんは「勉強しろ」といわれたら何をしますか?
暗記をします!
ノートをまとめます!
問題を解きます!
はい、すべて正解です。
インプットをして、頭の中を整理して、アウトプットをする――これが勉強の基本ですよね。

では、これらの中で何がいちばん重要なのでしょう。
それはもちろん問題を解くこと、つまりアウトプットです。
アウトプットができなければ、テストでいい点数をとることはできません。

しかし、たくさん問題を解いているのに、テストになると解けない! という生徒が、じつはけっこういます。
あなたもそんな生徒のひとりなのでは?

そもそも、“たくさん”とはどれくらいなのかが疑問ですよね。
「もう20問も解いた」という人もいれば、「まだ20問しか解いていない」という人もいるでしょう。
多いか少ないかは、人によって判断基準が異なるわけです。

また、100問解いたとしても、全問正解できるような問題ばかりやっていたのでは、勉強したことになりません。
自分のレベルに合った問題を解かなければ、力はつきませんね。
問題集を選ぶなら、パッと見て6~7割ぐらいできるものを選べばいい、と一般的にはいわれています。
むずかしすぎる問題集も、やる意味がないということ。
ぼくが受験生だったとき、力試しに難関私立校の過去問を買ってきたことがありますが、1問めを見た瞬間に心が折れました。

はっきりいって、公立高校を目指すのに、それほどむずかしい問題を解く必要はありません。
この“むずかしい”にも個人差があるわけですが、解説を何回読んでも理解できない、先生に質問してもよくわからない――というレベルの問題であれば、あきらめてしまってもかまわないと思います。
公立トップ校を目指すにしても同じです。
昨年度の受験生が度肝を抜かれた埼玉県の学校選択問題であっても、解法自体は理解できないレベルではなかったはずです。

問題は、たくさん解けばいいというものではありません。
身の丈に合った問題を使って、どのように勉強するかが重要です。
勉強は「量」より「質」!
質のいい勉強をたくさん(量)やってこそ、成績は上がっていくのです。



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2乗に比例する関数における変化の割合の公式

y=ax^2

夏休みも、もうすぐ終わりです。

ぼくの塾に来ている中学3年生は、この夏休み中に「2乗に比例する関数」の予習をひととおり終えています。
中学2年時に教わる一次関数が理解できていれば、それほどむずかしい単元ではありませんね。
それでも、やはり変化の割合を求める問題になると、時間がかかったり計算ミスをしたりと手こずる場面が見られます。

理由は、下記の公式にいちいち当てはめて計算しているからです。
変化の割合

例えば、関数y=2x^2において、xの値が-3から1に増加するときの変化の割合を求めよ、という問題。
これを変化の割合の公式で解くと、下記のようになります。
変化の割合の計算

しかし、塾の講師なら、(-3+1)×2=-4と計算しているはず。
つまり、ふたつのxの値の和に比例定数をかけて変化の割合を求めているわけです。
簡単だし、一瞬で解けてしまいますね。

理由は次のとおり。
a(p+q)

2乗に比例する関数において、変化の割合=a(p+q)は公式です。
しかし、教科書には載っていないため、学校では教えません。
さらに、塾の教材にもほとんど載っておらず(市販の参考書には載っています)、学生のアルバイト講師などはこの公式を知らない場合も多々あります。

一次関数y=ax+bの変化の割合はaであると教えるのに、なぜ2乗に比例する関数の変化の割合はa(p+q)だと教えないのでしょうか。
中学生には楽をさせないという陰謀でもあるのでしょうか。
もちろん、ぼくは塾生全員にこの公式を教えます。
だって、簡単だし、効率的ですからね。



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プロフィール

urazemi

Author:urazemi
現在、埼玉県で塾講師をしております。2017年6月に個別指導塾を新規開校しました。埼玉県の公立高校入試対策には独自のノウハウがありますので、少しずつですができるだけ公開していきたいと思います。

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