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LD(学習障害)について

電卓

個別指導塾をしていると、LD(学習障害)の生徒、もしくはLDと思わしき生徒が入塾してくることがよくあります。

LDというのは発達障害の一種なのですが、知的発達の遅れがないため、日常生活を送るぶんには特に問題はありません。
ですから、見た目は普通の子と変わりがなく、会話をしていてもLDとはまったく気づかないのです。

文部科学省では、LDを「基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである」と定義しています。
「聞く」「話す」が困難であれば、親御さんもすぐに気づくと思いますが、「読む」「書く」「計算、推論する」ことが困難な場合、就学年齢に達してから勉強をさせてみなければわかりません。
ですから、お子さんが中学生になっても、親御さんはまったく気づいていないことがあります。

LDの種類は、おもに読字障害(読みの困難)、書字表出障害(書きの困難)、算数障害(算数、推論の困難)の3つに分類されるそうです。
LDの子は、これらすべてに障害があるわけではなく、一部の能力に困難がある場合がほとんど。
ぼくが指導した生徒の中には、英語のテストはいつも90点台なのに数学のテストは10点台という子もいました。
テストの点数にここまで違いがあると、勉強不足という言葉だけでは片づけられませんよね。

別の生徒で、算数障害と思われる例をひとつ挙げます。
この生徒は中学2年生でしたが、「18の半分はいくつ?」と聞いても、すぐには答えられませんでした。
ぼくが「紙に計算を書いてもいいよ」と言っても、手がまったく動きません。
これは「18の半分」を式にできないのだと思い、「18÷2でいいんだよ」と言って紙に式を書かせたのですが、今度は暗算ができません。
これを筆算させて、ようやく答えが出たのでした。

もちろん、ぼくはLDの専門家ではないですから、この生徒がLDであるとは断定できません。
親御さんからもそのような話は聞いていないし相談もないので、LDと判断して指導することもできません。

このような状況で、いちばんつらい思いをするのは生徒本人です。
勉強に対するやる気の低下、自信喪失にもつながります。
ですから、もしご自身のお子さんに少しでもLDの兆候が見られると思ったら、早めに専門機関にご相談ください。
勇気がいるとは思いますが、大事なことです。
LDは、早期に対処を始めると、その後の発育に大きな違いが見られるといわれています。

ぼくが開校する塾では、もちろんLDの生徒も受け入れます。
塾で導入する「すらら」には、LDに対応するプランもございますので、どうぞ安心してお任せください。



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urazemi

Author:urazemi
現在、埼玉県で塾講師をしております。2017年6月に個別指導塾を新規開校しました。埼玉県の公立高校入試対策には独自のノウハウがありますので、少しずつですができるだけ公開していきたいと思います。

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