FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

トップ校を目指す受験生のための作文講座~その4

達磨

前回のブログで示したポイントをしっかりと守れば、かなり読みやすい文章が書けるようになるはずです。
しかし、それだけでは8分間で満点をとれる作文は書けません。
そこで今回は、初めから書き方のパターン(型)を決めてしまい、そこに与えられた条件を当てはめて作文を書く方法を紹介したいと思います。

1.起承転結を意識する
「起承転結」という言葉は知っていても、正確に理解して活用できる中学生はほとんどいないでしょう。
ぼくが中学生のとき、学校の先生が頼山陽の作といわれる俗謡を例に挙げて説明してくれました。

起:大阪本町 糸屋の娘
承:姉は十六 妹が十四
転:諸国大名は 弓矢で殺す
結:糸屋の娘は 目で殺す

これを条件作文に応用すると、以下のようになります。

資料やグラフが与えられている条件作文の例
起:自分が選んだ項目を書く
・資料を読み取るパターン
  この資料では○○ということが示されている。私も同感だ。
・資料から選択するパターン
  この資料の中であれば、私なら絶対に○○を選ぶ。
・グラフやアンケートを読み取るパターン
  このグラフを見ると、○○の割合が(―%と)高いことに驚いた。
 ※資料やグラフに対して、ひとこと感想などを入れると文章が引き締まります。

承:選んだ理由と意見(一般論・反論)を書く
・理由
  なぜなら、~だからだ。
・意見(一般論・反論)
  たしかに~ということはあるかもしれない。
  しかし、~という意見もある。
 ※「しかし」などの逆接をいれることで、文章に抑揚が生まれます。

転:選んだ項目に合った体験を書く
・学校での体験
  部活をしているときに~ということがあった。
  友人との間で~ということがあった。
・家での体験
  以前、家族と~について話をしたことがある。
  先日、テレビ(インターネット・新聞)のニュースで~が報じられていた。
 ※先に示した理由や意見の正当性を証明しなければならないので、体験はできるだけ具体的に。

結:結論を書く
・意見に対する結論
  このことからも~ということがいえる。
・意見に対する意気込み
  将来は~をしてみたい。

この中では、やはり「転」の体験を書く部分がもっとも大変だと思います。
都合のよい体験談がなければ、創作してしまってかまいません。
というよりも、中学生の年齢で都合のよい体験談があるほうが少ないでしょう。
ですから、体験談用にフィクションをあらかじめいくつか考えておくほうがいいかもしれませんね。

2.段落構成を決めておく
段落構成の条件がない場合は、2段落で書くことに決めておきましょう。
その場合、
 1段落目:起・承
 2段落目:転・結
とすると書きやすいと思います。

文章の割合としては、
 起:10%
 承:30%
 転:50%
 結:10%
を目安にするといいでしょう。

ここで示したように、条件作文はテクニックで書くものなのです。
作文の得手不得手は、いっさい関係ありません。
準備さえしておけば、誰でも8分間で16点満点がもらえます!

これであなたも、トップ校合格に一歩近づきましたね(^^)。



にほんブログ村


高校受験ランキング

バナー234_60
浦和ゼミナール 武蔵浦和校


スポンサーサイト
プロフィール

urazemi

Author:urazemi
現在、埼玉県で塾講師をしております。2017年6月に個別指導塾を新規開校しました。埼玉県の公立高校入試対策には独自のノウハウがありますので、少しずつですができるだけ公開していきたいと思います。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
フリーエリア

浦和ゼミナール

にほんブログ村
高校受験ランキング
永田式英語長文直読直解法
最新コメント
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。